目覚めよ!1億2千万の羊たち!!
#50 諸悪の根源
 1924年、ニューヨークのジョン・F・ハイラン市長はこのように発言した。
 「ウォールストリートは、政治・金融面での陰謀や策略の温床であり、彼らは食べるものから着るものまで、あらゆるものを支配しようとしている。国際銀行家によって富が作り出され、それが優遇されたごく少数の者になってゆく。
 信念を持たない政治指導者が動かされ、公職候補が指名される。合衆国の陸海軍が私的な目的に利用される。それも運命の手が人の手を動かすような、情け容赦のないやり方で・・・ 
 全てはウォールストリートで行われているのだ」
 イングランド銀行(イギリスの中央銀行)理事、サー・ジョサイア・スタンプはこう述べる。
 「銀行業務には不正行為がつきものであり、先天的に罪深いものだ。銀行家は地球を所有している。それを銀行家から取り上げてみても、金を作り出す権限が残されている限り、連中はさっとペンを走らせるだけで、取り上げられた地球を買い戻すのに十分な金を作り出すだろう」
 国際銀行家の世界支配の方法は、政府や国家に金を貸すことである。勿論、利子付きで、だ。その返済のために、政府は国民に税金を課しているのだ。
 だが、金を貸し出すだけでなく、政策にも口を挟む。そして銀行家にとって最も旨みのあるのは戦争である。戦争ほど速やかに政府の借金を増やすものはない。
 キャロル・キグリーは「悲劇と希望」にこう書いている。
 「政府に対する銀行家の助言は、銀行家にとっては常に有益だ。しかし、政府、実業家、一般市民にとっては破滅的な場合が多いことを前世紀(19世紀)の歴史が示している」
 また、アントニー・サットンは「連邦準備銀行の陰謀」でこう書いている。
 「パワーエリートにとって、通貨供給を民間が支配していることを大衆に気づかれ、理解されてしまうことほど危険なものはない」
 世界各国の中央銀行の株主達、彼らこそが世界権力の黒幕であり、選挙で選ばれた政府を背後から動かしている。民主主義なんてものは幻想に過ぎない。
 国民国家に真に仕えようとする政治家が出てきても、暗殺されるか、スキャンダルを仕掛けられ、失脚させられる。
 公認の歴史で偉大な人物とされているものは、あくまでグローバル・アジェンダに貢献したもの達である。
 FRB(米連邦準備銀行)の10大株主にも入るワールブルク(ウォーバーグ)一族のジェームス・ワールブルクは、1950年2月17日に合衆国上院で次のように演説した。
 「我々は、皆さんが好むと好まざるとに拘わらず、そのうち世界政府を作るであろう。唯一の問題は、それが合意に基づくものであるか、それとも征服によってなされるかである」
 彼ら国際銀行家達の目標は、世界的な金融管理システムを作り上げ、各国の政治システムと世界経済全体を支配出来るようにすることで、これがグローバリゼーションの行き着く先である。
 彼らの描くこのシステムに中産階級は存在しない。構造改革はこのために行われ、格差社会が日本でも進行している。
 勿論これは偶然でも、時代の必然性でもなく、仕組まれたものである。
 選挙の時にどの政党に投票するかよりも、影の支配者の存在と、偽りの金融システムに気付き、異を唱えることが、一般市民にとって最も重要なことではないだろうか・・・
#49 沈黙するメディア
 「我々は、ワシントン・ポスト紙やニューヨーク・タイムズ紙、そしてタイム紙をはじめとする、立派な出版事業者に大変感謝している。こうした各社の経営幹部が我々の会合に40年にもわたって参加し、しかもその間、無用な口外はしないとの約束をたがえることなく、尊重し続けてくれた。
 その内容がもし公表されていたら、我々の世界計画を進めることは出来なかっただろう。
 しかし、世界中が洗練された今、世界政府の樹立に向けた準備は整ったと言える。過去何世紀にもわたってこだわり続けた民族自決の原則よりも、エリート知識人と国際銀行家による、超国家規模の統治のほうが、もちろん好ましいのだ」
 これは、デーヴィッド・ロックフェラーの1991年6月のビルダーバーグ会議での発言である。
 この発言を裏付けるのが、週刊ビジネス誌としては世界有数のロンドン「エコノミスト」の元国連担当記者だったアンソニー・ホルダーの言葉である。
 「ビルダーバーグは、とっくの昔に取材対象から外されたよ。”上”からの命令でね」
 それも当然だろう。何せ主流メディアのトップ連中も、グローバル世界権力の一部なのだから。だが、メディア界の人間が時折思い余って口を滑らせてしまうこともある。
 「我々の仕事は、人々が望むものを与えることではない。そうではなくて、人々が知るべきだと我々が決めたものを人々に与えることである」 リチャード・セイラント 元CBSニュース会長
 「新聞テレビの記者というのは操り人形だ。彼らは単純であり、最も強い引きつけに反応する」 リンドン・ジョンソン 元合衆国大統領
 「結局、テレビで報道されるニュースの大半は、政府がニュースだと言っているものだ」 ビル・モイヤーズ ジャーナリスト
 また、ウォール街の投資銀行家で作家でもあるマイケル・トーマスはこう述べている。
 「ビルダーバーグは世間の注目を浴びないよう、これまでになく気を配っている。理由は色々だが、特に知られたくないことがあるからだ。
 それは、IMFや世界銀行といった破壊屋にやらせた暴挙のおかげで、近年発生した惨害の規模が、第二次世界大戦のそれを上回ったことだ」
 IMFが各国に貸し付けを行うときには、いわゆる「コンディショナリー」という貸し付け条件をつける。
 これは、貸付を受ける側の政府が従わなければならない義務で、特に貧しい発展途上国が、最も厳しい条件を突きつけられるという。
 IMFは申請のあった国についての相対的単位コスト指標(RULC)のデータを取り寄せる。これは、国際的な労働力コストに対する国内の労働力コストを測る重要な経済指標で、この指標を使って、ある国が将来、輸出生産力を伸ばして貸付金を支払える立場になるかどうかを決定するという。
 この指標及び効果的な通貨交換レート決定に用いた指標とを、IMFは長年にわたり組織的に不正操作し、それにより各国政府に圧力をかけている。
 IMFの政策は、最貧国にまで医療ケア、食糧、住宅といった出費を減らすことを要求し、こういった状況はアフリカ、一部のラテンアメリカ及びキューバ、インド、パキスタンに広がっているという。
 不正操作を暴露しようとすれば、非公式に、これ以上不満が表面化した場合には貸し付けを取り消す、と各国政府を脅し、グローバル世界権力の経済システムに組み込んできた。
 これが、「破壊屋」IMFの正体である・・・
#48 不可解な真実
 アメリカに数あるシンクタンクの中でも、ランド研究所は、世界最高の洗脳機関であるタヴィストック研究所からの恩恵をどこよりも受けているとされ、アメリカ社会の様々な機関や分野に深い影響を与えてきたとされる。
 あらゆるレベルでアメリカの政策を支配する上で、間違いなくRIIA(英王立国際問題研究所)が最も信頼する機関でもあるという。
 特にアメリカにおいて、ランド研究所の政策で実現したものには、ICBM計画、外交政策作成のための主要分析、宇宙計画の煽動、原子力政策、企業分析、何百という軍事プロジェクト、CIAのためにマインド・コントロールの分野で何百というプロジェクトを展開している。
 ランド研究所の顧客には、AT&T、チェース・マンハッタン銀行、全米科学財団、アメリカ空軍、IBM等、数千もの重要な企業、政府研究機関、団体がサービスを利用しているという。
 今や様々なメディアが毎日のように取り上げている、いわゆる「温暖化現象」だが、わが国の文部科学省も特選作品として推奨しているアル・ゴアの映画「不都合な真実」が政治的に偏向しているし、科学的に重大な不正確さがあると、イギリスケント州の学校教師が高等裁判所へ申し立てたことを、BBCが取り上げた。
 問題とされている点は、ゴア氏が「近い将来」と語る、グリーンランドの氷の溶解による海面の上昇が、科学的には千年以上かかると言われていること、キリマンジャロの雪が消える原因を、全て人間の活動による気候変化と見なすのは適切ではないこと、また、北極熊が氷の減少で長距離を泳がなくてはならず、溺れてしまう現象については、科学的研究の中で確認されているのは、嵐によって溺れたという事実のみであることなどが挙げられている。
 気象を操作する兵器の存在については、#33、#34などでも取り上げたが、「エルニーニョ」が自然の気候の変化によるものではないことを示す、ランド研究所の論文がある。
 「あり得ることだが、もしも大きな海流の方向がいくつか変えられたとしたら・・・。このようなプロジェクトの一部が全く公益的な目的を念頭に実地され、それが深刻な気候上の問題となる可能性がある。・・・(中略)
 一つの実験は、熱帯である東太平洋海面近くの海水を”移動させて”、・・・(後略)・・・」とある。”移動させて”という言葉からもわかるように、これは人為的に操作されたと解釈するのが妥当ではないだろうか?
 また、ランド研究所の「気象調節と国家安全保障」には、北極の氷に関して興味深い観察が述べられている。
 「・・・予備調査の結果は、北極海から氷を”動かした”後の30〜60日間の・・・(中略)・・・北極海から氷を”取り除く”ことの効果についてはすでに触れた。詳しい調査によると、もしこれをすると、氷は(少なくとも急速には)元に戻らず、気候は劇的に変化するという・・・(後略)」
 ここでも、”動かした”、”取り除く”という言葉が出てくる。つまり、人為的にということではないだろうか?
 このブログの存在意義は、すでに「目覚めている」、「気付いている」ごく少数の人達のためではなく、今だ「目覚めていない」、「気付いていない」圧倒的多数の人達のためにある。
 そう、政府や様々なメディアのいうことを無批判に真実だと受け入れる99%の人達のためにある・・・                     
 
#47 麻薬戦争の裏側
 ロサンゼルス市警察(LAPD)の元麻薬捜査官マイケル・C・ルパートは、自身の発行する月刊ニュースレター「フロム・ザ・ウィルダネス」の中で、麻薬取締局(DEA)が1985年にマイアミ郊外のタミアーミ空港で「おとり捜査」をした際のフィルムに、ジョージ・W・ブッシュ(子)とその弟で後にフロリダ州知事を務めるジェブ・ブッシュが写っていると語っている。
 CIAとブッシュ・ファミリーによる麻薬密輸に関わった工作員テリー・リードが、ブッシュ家所有のキングエアー200型機でアーカンソー州ミーナにあるインターマウンテン空港へ行き、メデジン・カルテルに潜入していた秘密工作員バリー・シールという男からコカイン2キロを受け取ったという。ちなみに、当時のアーカンソー州知事はビル・クリントンだった。 
 テリー・リードは自著で、ブッシュ・ファミリーの麻薬密輸に関するバリー・シールとの会話を引用している。リードが、ジョージ・ブッシュの息子達が麻薬ビジネスをしていることについて尋ねると、シールは答えた。
 「ああ、その通りさ。DEAに寝返った奴がフロリダにいて、ブッシュ(父)のガキどもの証拠を押さえてるんだ。
 俺はそれをコロンビアの確かな筋から聞いていたんだが、ずっと黙ってた。必要な時にカードを切れるように待ってたんだ。今がその時だ。名前も、日付も、場所も押さえてるし、・・・録音テープもある。
 ブッシュの兄弟が現行犯で写ってるビデオまであるんだ。これは俺の保険だと思ってる。・・・税関やDEAへ持ち込めば大変なものだから、ガキどもは俺の思いのままさ」
 だが、彼の「保険」は意味をなさなかったようで、1986年2月、ルイジアナ州ペイトンルージュでシールは射殺される。公式には、犯行はマック10マシンガンを持ったコロンビア人ヒットマン2人の仕業ということになっている。が、おそらくアメリカ政府のトップレベルが、シールが潜入員であると、メデジン・カルテルに「売った」可能性が高い。
 記者会見でクリントンは、シールとはほとんど面識はないと言ったが、多くの人が、リトルロックにあるクリントンお気に入りの中国料理店フー・リンで食事する2人を目撃している。バリー・シールにとって、相手はあまりにも大きすぎたようだ。
 1999年に出版された「幸運なる2世 ジョージ・ブッシュの真実」の著者J・H・ハットフィールドは、マスメディアによる全米規模の圧力を受けた。
 本の内容は、ブッシュ(子)は、州兵として勤務中の1972年に麻薬の容疑で逮捕されたが、ある共和党判事と父ブッシュが動いて、ヒューストンのスラム地区を対象とした「プロジェクトPULL」という奉仕プログラムに参加することと引き替えに、記録を抹消してもらったというものだった。
 権力の圧力により、出版元のセント・マーティンズ・プレス社は本を回収した。しかし、2000年になって、ニューヨークのローワー・イーストサイドにあるソフト・スカル・プレスという小さな出版社が再度この本を出版した。
 発行人のサンダー・ヒックスはテキサス州空軍州兵から入手した文書を公開し、ブッシュが健康診断を受診しなかったために飛行禁止処分になっていたこと、しかもそれが、ブッシュ(子)がコカイン所持で逮捕された(とハットフィールドが主張している)のと同じ時期だったことを明らかにした。
 2001年7月18日、ハットフィールドはアーカンソー州スプリングデールのホテルの一室で死体となって発見された。警察は、医者から処方された薬を大量に服用しての「自殺」と発表した。
 ハットフィールドには妻子もあり、自著が再出版されることにもなったわけで、自殺する動機もなく、「自殺された」(自殺を装って殺された)のは確実だろう。
 これでアメリカ政府が戦っている「麻薬戦争」が茶番だという事実が浮かび上がってくる。ブッシュ家のような支配エリートは、法の外にある。無論、アメリカに限ったことではないと思うが・・・

#46 ビッグ・ブラザー
世界権力の青写真とされる、1949年に書かれたジョージ・オーウェルの著書「1984年」の中に見られる、世界権力の思想・信条をいくつか取り上げてみたい。
 「党はただ権力のために権力を求めている。我々は他人の幸福(市民の幸福?)などにいささかなりとも関心は抱いていない。我々は権力にしか関心がないのだ。・・・ただ権力、それも純然たる権力のためなのだ。
 純然たる権力とは何か・・・我々は過去のあらゆる少数独裁制とは根本的に違う。その限りにおいては我々は計算ずくで行動している。我々以外の独裁者は、我々に良く似ていた独裁者でさえ臆病で、偽善者だったに過ぎない。
 ナチ・ドイツもロシア共産党も、方法論の上では我々のそれに極めて近かったが、しかし、彼らには権力追求の動機を口にするだけの勇気は無かった。彼らは不本意ながら、そして暫定的に権力を握ったのであり、しかも眼前に人間の自由と平等を実現する地上の楽園が来ているような態度を装うか、あるいは本気にそう思い込みさえしたのであった。
 我々はそんな手合いとは違うんだ。およそこの世に、権力を放棄する心算で権力を獲得するものはいないと思う。権力は一つの手段ではない、れっきとした一つの目的なのだ。何も革命を守るために独裁制を確立する者はいない、独裁制を確立するためにこそ革命を起こすものなのだ。
 ・・・権力の目的は権力それ自体にある・・・」
 あらゆる欲望の中で、権力欲・支配欲が最も強力だというのは間違っていないようだ。
 「・・・権力は集合的なものだということ。個人は個人に留まりさえしなければ権力を持つことが出来る。・・・人間が完全に自己放棄を行い、自己だけの存在から脱却して党に合体し、自己即ち党ということになれば、彼は全能となり、不滅の存在になるのだ・・・」
 典型的な例は、エール大学に本拠を置く悪名高きエリート秘密結社「スカル・アンド・ボーンズ」のイニシエーション(入会儀式)だろうか?この中には「夫婦生活の喜び」と呼ばれるものがあり、裸で棺に横たわり、マスターベーションをしながら、自分の過去の性体験をこと細かく告白しなければならないそうだが?・・・
 これは極端な例としても、個を破壊して、組織のメンバーとして叩き直す(生まれ変わらせる)という点では、営利企業等の研修やセミナーでも見受けられるだろう。
 「人間を意のままに出来る力が権力だということである。肉体、いや、とりわけ精神を意のままに出来る力だ・・・服従だけでは充分じゃない。相手が苦しんでいない限り、彼が自分の意志ではなくて当方の意志に従っているということが、一体どうやって確認できよう?
 権力とは相手に苦痛と屈辱を与えることである。権力とは人間の精神をずたずたに引き裂いた後、思うがままの新しい型に造り直すということだ。
 ・・・それは昔の改革者達が夢想した愚かしい快楽主義的なユートピアとは正反対のものだ。恐怖と裏切りと責め苦の世界、人を踏みつけ人に踏みつけられる世界、純化されるに従っていよいよ非情になって行く世界なのだ。(弱肉強食、構造改革後の格差社会?)
 ・・・我々の文明は憎悪に基礎を置く。・・・君が未来の世界を描きたければ、人間の顔を踏みつけるブーツを思い浮かべればよい。永久に踏みつけられる図を、ね」
 「党には二つの目的がある。一つは地球の全表面を征服すること、もう一つは自主独立の思想の可能性をきっぱりと絶ち切ることである」
 現状、権力が市民を監視している世の中だが、市民が目を覚まし、権力を監視(腐敗しないように)する世の中こそが、本来の健全な社会ではないだろうか?・・・