目覚めよ!1億2千万の羊たち!!
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#47 麻薬戦争の裏側
 ロサンゼルス市警察(LAPD)の元麻薬捜査官マイケル・C・ルパートは、自身の発行する月刊ニュースレター「フロム・ザ・ウィルダネス」の中で、麻薬取締局(DEA)が1985年にマイアミ郊外のタミアーミ空港で「おとり捜査」をした際のフィルムに、ジョージ・W・ブッシュ(子)とその弟で後にフロリダ州知事を務めるジェブ・ブッシュが写っていると語っている。

 CIAとブッシュ・ファミリーによる麻薬密輸に関わった工作員テリー・リードが、ブッシュ家所有のキングエアー200型機でアーカンソー州ミーナにあるインターマウンテン空港へ行き、メデジン・カルテルに潜入していた秘密工作員バリー・シールという男からコカイン2キロを受け取ったという。
ちなみに、当時のアーカンソー州知事はビル・クリントンだった。 

 テリー・リードは自著で、ブッシュ・ファミリーの麻薬密輸に関するバリー・シールとの会話を引用している。リードが、ジョージ・ブッシュの息子達が麻薬ビジネスをしていることについて尋ねると、シールは答えた。

 「ああ、その通りさ。DEAに寝返った奴がフロリダにいて、ブッシュ(父)のガキどもの証拠を押さえてるんだ。
 俺はそれをコロンビアの確かな筋から聞いていたんだが、ずっと黙ってた。必要な時にカードを切れるように待ってたんだ。今がその時だ。名前も、日付も、場所も押さえてるし、・・・録音テープもある。
 ブッシュの兄弟が現行犯で写ってるビデオまであるんだ。これは俺の保険だと思ってる。・・・税関やDEAへ持ち込めば大変なものだから、ガキどもは俺の思いのままさ」

 だが、彼の「保険」は意味をなさなかったようで、1986年2月、ルイジアナ州ペイトンルージュでシールは射殺される。
公式には、犯行はマック10マシンガンを持ったコロンビア人ヒットマン2人の仕業ということになっている。が、おそらくアメリカ政府のトップレベルが、シールが潜入員であると、メデジン・カルテルに「売った」可能性が高い。

 記者会見でクリントンは、シールとはほとんど面識はないと言ったが、多くの人が、リトルロックにあるクリントンお気に入りの中国料理店フー・リンで食事する2人を目撃している。バリー・シールにとって、相手はあまりにも大きすぎたようだ。

 1999年に出版された「幸運なる2世 ジョージ・ブッシュの真実」の著者J・H・ハットフィールドは、マスメディアによる全米規模の圧力を受けた。

 本の内容は、ブッシュ(子)は、州兵として勤務中の1972年に麻薬の容疑で逮捕されたが、ある共和党判事と父ブッシュが動いて、ヒューストンのスラム地区を対象とした「プロジェクトPULL」という奉仕プログラムに参加することと引き替えに、記録を抹消してもらったというものだった。

 権力の圧力により、出版元のセント・マーティンズ・プレス社は本を回収した。しかし、2000年になって、ニューヨークのローワー・イーストサイドにあるソフト・スカル・プレスという小さな出版社が再度この本を出版した。

 発行人のサンダー・ヒックスはテキサス州空軍州兵から入手した文書を公開し、ブッシュが健康診断を受診しなかったために飛行禁止処分になっていたこと、しかもそれが、ブッシュ(子)がコカイン所持で逮捕された(とハットフィールドが主張している)のと同じ時期だったことを明らかにした。

 2001年7月18日、ハットフィールドはアーカンソー州スプリングデールのホテルの一室で死体となって発見された。
警察は、医者から処方された薬を大量に服用しての「自殺」と発表した。

 ハットフィールドには妻子もあり、自著が再出版されることにもなったわけで、自殺する動機もなく、「自殺された」(自殺を装って殺された)のは確実だろう。
 
これでアメリカ政府が戦っている「麻薬戦争」が茶番だという事実が浮かび上がってくる。ブッシュ家のような支配エリートは、法の外にある。無論、アメリカに限ったことではないと思うが・・・

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