目覚めよ!1億2千万の羊たち!!
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#2 イルミナティー~300人委員会
 「世の中を治めているのは、舞台裏から眺めるのと、観客が見て思うのとでは全く別の人物だ」
 「選挙で選ばれた政府が統治するのは、まれである」
 ベンジャミン・ディズレーリ 元英国首相。
 
「商業や製造業に携わるアメリカの大物とされている人達が、ある存在とその力を畏怖している。まぎれもなく、どこかにその超権力が存在しているのだ。だがその存在は周到に我々から隠されており、<舞台裏>から人々を操っているので、表立った非難の声をあげられないのだ」
 ウッドロー・ウィルソン元アメリカ大統領。
 
これらは、いわゆる「民主国家」とされている国の当時の最高権力者だった人物が発言したものである。つまり、支配者はかつての封建制という直接統治から、議会制民主主義という間接統治によって、舞台裏から大衆を支配する事に方法を変えた。大統領や首相は代理人に過ぎず、いくらでも取り替えのきく使い捨てのコマといったところだろうか。
 これだと、大衆がこの事に気づかない限り、半永久的に支配が可能だ。これが私達が信奉する民主主義の現実のようだ。

 「わずか300人が集結し、ヨーロッパの運命を握っている。その後継者も自分達の側近から選出する。彼等は国家の形態を不合理と考え、これを廃棄する手段を手中にした」
 「300人からなる委員会が存在し、その実体はメンバーが知るのみである。彼等300人が世界を支配している」

 これは、ドイツ政府の社会主義閣僚であったヴァルター・ラーテナウのコメントで前出の方は、1921年12月24日付の「ウィーン新聞」に掲載された。彼はちょうどこの半年後の1922年6月24日に、陰謀を暴露したため、暗殺された。
その後、1981年になって元英国情報部員のジョン・コールマン博士がこの「300人委員会」の存在を再び公にする事になった。アメリカに移住して現在に至る約30年間、彼は様々な妨害工作や脅迫等を受けながら、貴重な情報を提供し続けている。

 問題は、300人委員会が「国家の形態を不合理と考え・・・」という点にある。
 実は、これをさかのぼるさらに150年ほど前に、ある人物が似たような宣言をしている。
 男の仮の名はアダム・ワイスハウプト(1748~1830)といい、20代にしてすでにフリーメーソンの高位階メンバーであった。

彼は「同朋団=ブラザーフッド」といわれる、数千年(!)にも渡る活動を続けている秘密結社からスポンサーされ、他の高位のメーソンを取り込む形で、1776年5月1日ババリア公国(ドイツ)において、イルミナティという秘密の教団を設立した。
その目標とは、「教団の真の目的は世界を支配することである。これを達成するため、教団はあらゆる宗教を破壊し、全ての政府を打倒し、私有財産制を撤廃しなければならない」

 その後イルミナティは様々な手段でキリスト教と文明の破壊を推進した。会員は悪魔崇拝に傾倒し、統一世界運動の先頭を走るようになった。結成から10年後、ババリア政府は調査の末イルミナティ本部を急襲し、教団の秘密文書を没収した。その後、文書の原本はヨーロッパ全土に送られ、陰謀への警告とされた。

だがこの頃すでにイルミナティは、アメリカ合衆国を含む10か国以上に浸透していたという。また、まだイルミナティの影響を受けていなかった指導者達は、その陰謀があまりにとてつもなく彼等の認識の許容をはるかに超えていたので、真剣に取り上げようとはしなかった。結局イルミナティは秘密裏のうちに存在し続けている。
 
第2次世界大戦中にイギリスの首相を務めたウィンストン・チャーチル(フリーメーソン)は1920年、ロンドンのある新聞に、「スパルタカス=ワイスハウプトの時代からカール・マルクスその他まで・・・この世界的な陰謀~文明を破壊し、発達の抑圧と悪意の妬み、実現不可能な平等とを基礎に社会を再構築しようとする陰謀~は着実に大きくなってきている」
 と述べている。
 つまりチャーチルは、共産主義とイルミナティ思想を、140年以上にわたる「文明破壊」の陰謀として語ったのだ。もちろん彼自身もイルミナティに操られていたのであろうが。
 他にも著名な人物が、イルミナティの存在を証明する発言をしているが、ここでは省略する。

 前出の300人委員会(議長はなんと、エリザベス2世女王!)は、イルミナティの最高位のグループの立法府に位置しているとされている。
 行政部門は「13人評議会」、司法部門は「サンヘドリン」(70人の指導者からなるユダヤの最高議会)とされている。

 イルミナティの中核ともいえる13の血流(一族)について詳細に書かれているのが、フリッツ・スプリングマイヤーの「イルミナティ悪魔の13血流/(KKベストセラーズ)であり、ジョン・コールマン博士の「300人委員会」(KKベストセラーズ)とあわせて、日本のみならず世界の一般市民の必読の書となるべきである。
 なぜなら、残された時間はあまりにも少ないからだ。
 次回は、イルミナティの中核ともいえるある一族について迫ってみたい。
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