目覚めよ!1億2千万の羊たち!!
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#36 ヒューマノイド
 ネバダ州エリコ市で天文学を教えているレン・シーモアは、エリア51付近で奇妙な人物との遭遇事件を明らかにした。

 1992年8月、天文学の他に生物学の研究もしているシーモアは、標本のトカゲを捕まえるため、ティカブーバレーにやって来た。しかし、その帰途で道に迷い、砂地に車輪を取られ車が動かなくなった。
 そして救援を求めて砂漠を歩き、ある道(グルーム・ロード)に出たところ、グルーム基地方面(この時点では、彼はまだ「エリア51」の存在を全く知らない)から一台の車がやって来た。

 シーモアは手を振って車を止めようとした。しかし、車にはパトロール・ライトが装着してあったにも関わらず、走り去ってしまった。
 シーモアは車の走行状態を見て、ドライヴィング・テクニックが全く無い素人が運転しているような感じを受けた。
 ところがなんと、走り去ったと思った車が戻って来たのである。シーモアは車を停止させ、身分を告げ、レッカー車を呼んでくれるように要請した。

 車には2人の男が乗っていたが、じっと正面を見据えたまま、突然ドライバーが口を開いた。
 「ワタシタチハ アナタガ ダレダカシッテイマス シンパイシナイデクダサイ トールトラックガキマス」

 それはゆっくりとした口調で一語ずつ抑揚のない喋り方だった。しかも、ドライバーはシーモアを見ずに、正面を見据えたままだったのである。運転の仕方といい、喋り方といい、シーモアは彼らを奇異に感じた。
 「セキュリティーか?」 シーモアは彼らに尋ねた。
 「ネリス クウグンキチ ノ セキュリティー ダ」

 さらにシーモアが、「スタックした車の所まで飲料水を取りに行くところだ」と告げた。すると彼らは、「シンパイハ イラナイ ワタシタチガ ミズヲ アゲル」と言って、ドライバーはグルーム基地方面に車をスタートさせた。

 10分程して戻って来た車の窓から、ドライバーが保温ビンに入った水をカップに注いでくれた。しかし水を注ぐ時も、なぜかドライバー達はじっと正面を向いたままだった。
 そしてシーモアが水を飲み干したとき、今度は助手席にいた男が口を開いた。
 「アナタハ コーヒーガ ホシイデスカ」そしてさらに「アップルハ イカガデスカ」と、子供と話すような口調で尋ねられた。

 こんなやりとりの後、遠方からヘッドライトを灯した車が一台近づいて来た。するとドライバーが、「オソラク アレハ シェリフ ダロウ」と言い残すと、車をグルーム基地方面にスタートさせて走り去って行ったのである。
 シーモアはシェリフの手を借りて、スタックした車を引っ張り出してもらい、エリコの町に戻った。

 シーモアによると、この2人のセキュリティーはいずれも40~50才くらいで、服装は砂漠用の迷彩服を着込み、メガネや帽子はなく、顔つきは全く普通の人間と変わらなかったという。
 しかし、動作が非常にロボット的で、ぎごちない動きだったと証言している。

 後日、友人や知人にこの体験を話すと、夜のラジオ・トークショーのリスナーからの投書が載った一冊の本を紹介された。
 それを読んで見ると、そこには「エリア51」のセキュリティー関係者からの投書があった。

 その一つになんと、「私が辞めたのは、相棒が生身の人間じゃなくてヒューマノイドだったからだ。多分、S-4あたりで作られたんだろう。時々、そういう連中がパトロールに駆り出される・・・」という証言があったのである。
 
 これを読んだシーモアは、これまでその存在すら知らなかった「エリア51」に興味を抱き、情報収集を始めた。そして、かつてそこで働いていたという人物と知り合う機会が巡ってきた。
 ある時、その人物に自分の体験を告げてみると、「非常に馬鹿げたことのように思うかも知れないが、それは事実である」という返事を得たのである。
 
 AI(人口知能)、ヒューマノイド、これらはこの先、どのような形で公に姿を現すのだろうか?・・・
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