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#40 湾岸戦争(ガルフ・ウォー)
 長年求めてきた中東油田の完全支配に向けて、最大の障害はフセイン大統領であると認識したイルミナティ、300人委員会は、彼らの誇るプロパガンダ・マシンであるタヴィストック研究所にフセイン弱体化の任務を与えた。

 タヴィストックは心理学者、世論調査屋、タヴィストックのプロファイラー多数から成るチームを編成した。ブッシュ大統領が対イラク戦争を推進する意図で行った演説は全て、タヴィストックに雇われた、あらゆる専門分野を網羅するチームのメンバーが書いたものだった。

 第1にやるべきことは、国民の心に、「イラクによるクウェート侵攻で脅かされているサウジ油田を守る必要性は極めて高い」という気持ちを確立することだった。
 NSAはニセの誤った情報を流し、サウジ油田がイラクの究極のターゲットだと思わせた。NSAのアドバイザーはブッシュ政権に、始めから湾岸戦争計画に沿って国民を説得しなければならない、と言った。

 決定事項は、ヒトラーとサダム・フセインは同じだというイメージを作ること、「サダム・フセインを止めなければならない」という言葉を繰り返し使うこと、そしてフセインがヒトラーのように振舞っているという印象を与えることだった。

 世論操作の一例として、クウェートの駐ワシントン大使の娘が上院委員会に現れ、クウェートの病院でイラク兵が保育器から赤ん坊を次々と取り出して床に投げ捨てた、と語った。
 勿論この女性は、大使の娘という身分を明かさなかった。後に、これは全て広告代理店ヒル・アンド・ノウルトンの仕組んだでっち上げだったことが判明した。

 また、国務省がクウェート大使館員のことを「人質」だと言い続けたが、実際は誰も投獄された者などなく、誰でもいつでも自由に国外へ出られたのだが、彼らはクウェートに留まるよう命令を受けていた。
 メディア評論家のマーティン・リーとノーマン・ソロモンは「現実を現実と認めないこと、これこそ、心理的政治的に戦争支持の世論を作るときの秘訣だ」と述べている。

 こういったメディア操作は、実際に戦争が始まってからも続いた。
 「テレビで放映された、いかにも表面的でファミコン的な戦争の映像は、ニセ物だった」国防省の元防衛担当ピエール・スプレイの議会での証言である。
 「あれは、ビデオテープを繋ぎ合わせ、臆面もなく統計を手直しして作り上げたものなのだ」ということだ。

 合同取材による報道は、アメリカ軍から受け取る「スマート爆弾」の映像ばかり流していた。
 この「トイレの窓にでも入れられる程正確な爆弾」は実際には、70%が目標を外していた(これは国防総省自身の数字だ)という。
 
 戦争突入後1週間で早くもバグダッドに潜入していたただ一人の西側記者であるCNNのピーター・アーネットは、多国籍軍の突然の爆撃によってイラク唯一のミルク工場が破壊され、この国の新生児は飢餓に晒されていると報道し、世界的な非難を浴びた。

 アメリカ軍はイラクの主張を鼻先であしらった。「あれは生物兵器の基地だった。我々はそう確信している」統合参謀本部議長コリン・パウエルの言葉である。
 ところがこの工場の建設を請け負ったフランス人と、工場を定期的に訪れていたニュージーランドの乳製品技師は、あれはイラクが言っている方が正しいと断言している。

 爆撃機の出撃は延べ12万回に及んだが、攻撃の大半は民間人の居住区域だったことが後で判明する。
 ブッシュ政権は3大ネットワーク(ABC,CBS,NBC)の全面協力を取りつけ、これらメディアはイラクで空中撮影された映像をネットワークで流すのを拒絶した。
 その映像は、民間人の居住区域が破壊される様子を映したものだった。

 NBCのマイケル・ガートナー社長にストップをかけられ、番組プロデューサー達はその映像をCBSに持ち込んだ。
 CBS「イヴニングニュース」の編集長トム・ベタッグは、翌日の放送で誰かに担当させると言った。しかしベタッグはその夜のうちに解雇され、映像は葬られた。

 これがテレビニュースの実態であり、新聞やテレビで世の中を分かっていると思っている方がもしまだいたら、いい加減に気づくべきだ。
 では、実際にイラクで何が起こっていたのだろうか?・・・
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