目覚めよ!1億2千万の羊たち!!
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#46 ビッグ・ブラザー
世界権力の青写真とされる、1949年に書かれたジョージ・オーウェルの著書「1984年」の中に見られる、世界権力の思想・信条をいくつか取り上げてみたい。

 「党はただ権力のために権力を求めている。我々は他人の幸福(市民の幸福?)などにいささかなりとも関心は抱いていない。我々は権力にしか関心がないのだ。・・・ただ権力、それも純然たる権力のためなのだ。

 純然たる権力とは何か・・・我々は過去のあらゆる少数独裁制とは根本的に違う。その限りにおいては我々は計算ずくで行動している。我々以外の独裁者は、我々に良く似ていた独裁者でさえ臆病で、偽善者だったに過ぎない。

 ナチ・ドイツもロシア共産党も、方法論の上では我々のそれに極めて近かったが、しかし、彼らには権力追求の動機を口にするだけの勇気は無かった。彼らは不本意ながら、そして暫定的に権力を握ったのであり、しかも眼前に人間の自由と平等を実現する地上の楽園が来ているような態度を装うか、あるいは本気にそう思い込みさえしたのであった。
 
我々はそんな手合いとは違うんだ。およそこの世に、権力を放棄する心算で権力を獲得するものはいないと思う。権力は一つの手段ではない、れっきとした一つの目的なのだ。何も革命を守るために独裁制を確立する者はいない、独裁制を確立するためにこそ革命を起こすものなのだ。
 ・・・権力の目的は権力それ自体にある・・・」

 あらゆる欲望の中で、権力欲・支配欲が最も強力だというのは間違っていないようだ。

 「・・・権力は集合的なものだということ。個人は個人に留まりさえしなければ権力を持つことが出来る。・・・人間が完全に自己放棄を行い、自己だけの存在から脱却して党に合体し、自己即ち党ということになれば、彼は全能となり、不滅の存在になるのだ・・・」

 典型的な例は、エール大学に本拠を置く悪名高きエリート秘密結社「スカル・アンド・ボーンズ」のイニシエーション(入会儀式)だろうか?
この中には「夫婦生活の喜び」と呼ばれるものがあり、裸で棺に横たわり、マスターベーションをしながら、自分の過去の性体験をこと細かく告白しなければならないそうだが?・・・
 これは極端な例としても、個を破壊して、組織のメンバーとして叩き直す(生まれ変わらせる)という点では、営利企業等の研修やセミナーでも見受けられるだろう。

 「人間を意のままに出来る力が権力だということである。肉体、いや、とりわけ精神を意のままに出来る力だ・・・服従だけでは充分じゃない。相手が苦しんでいない限り、彼が自分の意志ではなくて当方の意志に従っているということが、一体どうやって確認できよう?

 権力とは相手に苦痛と屈辱を与えることである。権力とは人間の精神をずたずたに引き裂いた後、思うがままの新しい型に造り直すということだ。

 ・・・それは昔の改革者達が夢想した愚かしい快楽主義的なユートピアとは正反対のものだ。恐怖と裏切りと責め苦の世界、人を踏みつけ人に踏みつけられる世界、純化されるに従っていよいよ非情になって行く世界なのだ。(弱肉強食、構造改革後の格差社会?)

 ・・・我々の文明は憎悪に基礎を置く。・・・君が未来の世界を描きたければ、人間の顔を踏みつけるブーツを思い浮かべればよい。永久に踏みつけられる図を、ね」

 「党には二つの目的がある。一つは地球の全表面を征服すること、もう一つは自主独立の思想の可能性をきっぱりと絶ち切ることである」

 現状、権力が市民を監視している世の中だが、市民が目を覚まし、権力を監視(腐敗しないように)する世の中こそが、本来の健全な社会ではないだろうか?・・・
#45 狙われたアフガン(石油編)
 アフガニスタンは多くの点で、戦略上重要な地になっている。コーカサスから中国の西国境を結ぶ「シルクロード回廊」の境界になっているだけではなく、核保有5カ国(中国、ロシア、インド、パキスタン、カザフスタン)の中心にある。そして、隣接するイランも核保有国になりつつある。

 「9・11」を仕掛け、それによってアメリカ(イルミナティ)がアフガンに軍事介入した決定的な要因は、ロシアや旧ソ連邦を形成していたカザフスタン、トルクメニスタン、アゼルバイジャン、そしてイランに取り囲まれたカスピ海地域の膨大な埋蔵石油天然ガスにあった。

 この地域は、イルミナティのフロントマン、ミハイル・ゴルバチョフによって旧ソ連が崩壊させられて以来、石油カルテルとその政治的代理人達の第1ターゲットとなっている。

 専門家によれば、石油天然ガス埋蔵量は、中東地域、シベリアに次ぐ世界第3位ということだ。
 この地域にアメリカは、「テロとの戦争」という名目で軍隊を駐留させているが、真の目的は埋蔵された石油天然ガスと、それを市場に運ぶためのパイプラインの支配を確保するためだ。

 米下院外交委員会アジア太平洋委員会のダグ・ベルーター委員長は、この地域でのアメリカの政策的目標は、新国家を独立させて西側に結びつけることであり、それによってロシアによる石油天然ガスの輸送ルート独占を打ち破ること、イランを通過しない東西パイプラインの建設を奨励し、中央アジア経済に対するイランの危険な支配を終わらせることだと確認している。

 1999年3月19日のユーゴスラビア爆撃の5日前、米連邦議会によって採択された 「シルクロード戦略法」 は、地中海から中央アジアに及ぶ地域でのアメリカの経済的・戦略的利権を定めたものだった。
 この中には、アフガンを通過させ、イランを迂回し、パキスタンを経てアラビア海に、カスピ海地域の石油天然ガスを輸送出来るパイプラインルートの確保もある。

 米国務次官補(エネルギー・経済封鎖・商品担当)のウイリアム・ラムゼーは、カスピ海の原油は 「向こう25年間の世界のエネルギーバランスにおいて決定的に重要」 だと述べている。

 アフガン空爆後、ブッシュ政権は、カブール暫定政府の長としてハミド・カルザイを任命した。
 1990年中頃以来、カルザイはタリバンとの交渉でアメリカの大手石油会社ユノカルのコンサルタント及びロビイストを務めてきた。カルザイは1980年代以来、CIAの秘密活動家であった。
 米軍占領下のアフガンにおいてのカルザイの役割は、ブッシュ政権の背後にある英米(イルミナティ)の巨人石油会社のために、パイプラインの「ブローカー」を務めることであった。

 ワシントンに本社を置き、政府関係者の汚職を調査、告発している市民団体 「ジュディシャル・ウォッチ」 が 「ウォールストリート・ジャーナル」 紙上で驚くべき事実を暴露した。
 ジョージ・ブッシュ(父)がカーライル・グループを通じてビンラディン一族のために働いていて、1998年11月と2000年1月の少なくとも2回、一族と顔を合わせたというのである。

 カーライル・グループは、アメリカが次々と起こす武力紛争とその軍事費から巨額の利益を上げている。CEOはジェームズ・ベーカー元国務長官で、他の顔ぶれもそうそうたるグローバル・エリートである。
 フランク・カールーチ元国防長官、ジョン・メージャー元イギリス首相、フィデル・ラモス元フィリピン大統領、パク・テジュン元韓国首相、ジョージ・ソロス(ビルダーバーガーズ)・・・
 
アメリカの政治監視団体 「センター・フォー・パブリック・インテグリティ」 のピーター・アイズナーはこう述べている。
「カーライルのような少数巨大独占会社が、軍事ビジネスで金儲けしながら、アメリカ大統領にも進言出来る顧問や重役を持つことは国家にとって深く憂慮すべきことだ」
 
このカーライル・グループに莫大な投資をしていた名門貴族の一つが、何を隠そうビンラディン一族であった。
 
「テロとの戦い」 はあくまで、イルミナティのアジェンダである第3次世界大戦(統一世界政府=ワン・ワールドのための最終段階)の一つの局面となるであろう、米英イスラエル(イルミナティ)によるイラン攻撃のために、イランを通過しないパイプラインを通すためにアフガンが狙われたという真実が見えてこないだろうか?・・・
 

#44 狙われたアフガン(麻薬編)
 アメリカ政府は、ソ連・アフガン戦争の間に、ムジャヒディン(イスラム聖戦士)を支援したが、現実にはアフガンでCIAの軍事・諜報作戦が開始されたのは、ソ連の侵攻よりも前だったことを、カーター政権時の国家安全保障担当顧問だったイルミナティの大物インサイダー、Z・ブレジンスキー(CFR,TC,ビルダーバーガーズ)は後に認めている。
 
つまりソ連の軍事介入を誘発し、後にソ連を崩壊させるために、ムジャヒディン(この中には、オサマ・ビンラディンもいた)に秘密援助を行ったということだ。
 この秘密援助は、パキスタン軍統合情報局(ISI)を通じて間接的に行われた。このためムジャヒディンは、自分達がアメリカ政府に代わってソ連軍と戦っていることに気付いていなかった。
 またソ連・アフガン戦争前は、パキスタンとアフガンのアヘン生産は小規模なもので、ヘロインを生産している地方はなかった。

 研究者アルフレッド・マッコイの調査によると、アフガンでCIAが強烈な作戦を2年間展開しているうちに、「パキスタン=アフガン国境地帯(黄金の三日月地帯)は世界トップのヘロイン生産地になり、アメリカの需要の60%も供給するまでになった。パキスタンでは、ヘロインに中毒している人口は、1979年のほぼゼロから1985年には120万人にもなり、これは他のどの国の事例よりも急激な上昇であった」

 CIAは黄金の三角地帯同様、このヘロイン取引を支配した。1999年には、アフガンは4,600トンのアヘンを生産した。これは世界全体の供給量の75%に当たる。
 アヘン生産はアフガンの経済全体(総収入)の60%を占め、黄金の三角地帯のそれを遥かに上回っていた。

 1989年のソ連軍の撤退後も、アフガンでの内戦は依然続いていたが、1996年、カブールでの「イスラム党ヘクマチアル派」の衰退とともに、タリバンは強硬なイスラム政権を設置させた。
 ISIのバックアップを受け、CIAにコントロールされ、タリバン・イスラム政権は、おおむねアメリカ政府の地政学的な利益を満たしていた。

 ところが、2000年になってタリバン政権がケシ(アヘン)の生産を禁止した後、アヘン生産は90%以上も下落した。そして北部同盟が未精製のアヘンの生産と販売を保護するようになった。
 CIAとアメリカ政府は、当然タリバン政権を潰し、黄金の三日月地帯を復活させるべく、アフガンに軍事介入する必要が生じた。

 2001年9月27日付けのパキスタンの「ウンマ」紙で、オサマ・ビンラディンはこう述べた。

 「世界中の麻薬密売人が、アメリカの情報機関と接触を持っている。情報機関が麻薬の栽培や取引を根絶したくないのは、それによって自分たちの重要性が損なわれてしまうからだ。アメリカの麻薬取締局の人間は、麻薬貿易を促進することで、仕事と何百万ドルもの予算を手に入れている。パナマのマヌエル・ノリエガはCIAによって仕立て上げられた麻薬王だったが、最後にはスケープゴートにされてしまった。・・・これはつまり、アメリカ政府の中には”もう一つの別の政府”が存在しているということだ。その”秘密政府”こそが、9・11の犯人を知っているのである」
 
パナマのマヌエル・ノリエガ同様、ビンラディンとアル・カイダも、アフガンへの軍事介入のためのスケープゴートにされてしまった。
 だが、アフガンが狙われたのは、麻薬の他にまだ重要な目的があった・・・
#43 ベトナム戦争
 1989年に、ビルマ(ミャンマー)の悪名高いクン・サー将軍(麻薬王)はビデオ・インタビューの中で、「ビルマで生産されたアヘンは全て(年間900トン)アメリカ政府が買い取ってくれている」と述べた。

 アメリカがベトナム戦争に関わった主な理由の一つは、どうやらラオス、タイ北部、そしてミャンマーを結ぶ”黄金の三角地帯(ゴールデン・トライアングル)”におけるアヘン貿易の支配・独占にあったようだ。

 軍事力において圧倒的に上回っていたアメリカは、数ヵ月のうちに勝利を収めるものと思われていた。だが、戦争に勝つことがアメリカ政府の目的ではなかったため、長期化・泥沼化することとなった。
 1960年代後半には、黄金の三角地帯は世界のアヘン生産の70%を占めた。
 
CIAは、自身が持つダミー航空会社エア・アメリカの小型飛行機やヘリコプターでこの地に入って行き、破壊されたり、治安が悪くなったりしていた輸送ルート(以前はコルシカ・マフィアとフランス情報機関が支配していた)を再開した。
 そして世界最大の麻薬工場の一つ(北ラオス)から、異なる三つのルートを経由して、ヘロインを当時の南ベトナム政府を通じてアメリカ軍のもとへ運んだという。

 5万7千人のアメリカ兵がジャングルで戦死している間に、CIAは世界最大の麻薬ディーラーとなった。その一方で、少なくとも15~30%のアメリカ兵がヘロイン(チャイナ・ホワイト)中毒になった。

 「ウォールストリート・ジャーナル」紙に掲載された記事でジョナサン・クイニー記者が、ヘロインがどのように戦死したアメリカ兵の遺体の中に隠されて、アメリカに運ばれたかを暴露している。
 兵士の遺体は切り開かれて、内臓を取り除かれ、時には一体につき50ポンド(約23キロ)ものヘロインが詰め込まれた。そうして遺体は、CIAのエア・アメリカによって、優先待遇でカリフォルニア州のノートン空軍基地に運ばれたのである。
 CIAはヘロイン加工の隠れ蓑として、ラオスに清涼飲料のブランド企業まで設立した。

 1973年、アメリカが”正式に”ベトナムから撤退した後も、カンボジア、ラオス、タイでは1980年代まで戦闘が続いていた。そして、現地には戦争捕虜(POW)が残されていた。

 その後、POWとその家族の熱心な支援者である保守派の億万長者ロス・ペローがこの問題に取り組み、面倒な状況を発見した。
 ジョージ・ブッシュ(父)との会話の中で、ペローはこう言った。
 「ジョージ、私は捕虜を探し始めているんだが、出て来るのは、アメリカ政府が世界を股にかけて麻薬取引を行っていることや、違法な武器売買に関わっているという話ばかりだ。不正を行っているアメリカ人がいるせいで、捕虜に手が届かないじゃないか」

 また、元グリーンベレーの作戦大佐ジェームズ・「ボー」・グリッツは、1991年に出した著書「徴兵」(ビデオ付)の中で、「政府がクン・サーが認めたような麻薬密輸を裏で行っていて、リチャード・アーミテージがその中心メンバーだとしたら、POW救出の努力が何度やっても不可解な失敗に終わったことも説明が付く。・・・それが本当なら、アーミテージがPOWの生還を望むことなど絶対にないはずだ」

 麻薬王クン・サー将軍はグリッツのビデオ・インタビューに応じ、一緒に仕事をしたアメリカ政府エージェントの名前を出すことに合意した。
 クン・サーによると、収穫アヘンの買い付け担当はリチャード・アーミテージで、フロリダ州のマフィアのボスとして悪名高いサントス・トラフィカンテとも仕事をしたそうだ。クン・サーが受け取った金は1トン当たり30万ドルだった。
 
グリッツは、当時のブッシュ(父)大統領に、ある話を持ちかけるが、ブッシュは聞こうともしなかった。アーミテージが麻薬や武器の密輸に関わっている説を裏付ける人物がバンコクのアメリカ大使館にいるという話だったのだが、その人物は当時の駐タイ大使モートン・エイブラモヴィッツによって解任されてしまった。言うまでもなく、ブッシュ自身も深く関わっているからである。
 
ちなみに、黄金の三角地帯でCIAと手を組んでいたのが、マフィアよりも強力な秘密結社と言われる中国の三合会であり、両者ともイルミナティの同意を得て動いているという・・・
#42 湾岸戦争の爪痕
 アメリカ政府と軍部は、湾岸戦争において「安価な核兵器」と言われるDU(劣化ウラン弾)を使用した事実を、9年も経ってから公に認めた。イラクでは、その後DUの影響と思われる凄まじい後遺症(白血病、出産異常、先天障害など)が急激に増加している。
 
 また戦争終結後、ペンタゴンの高官達は議会で証言し、「紛争の全時期を通じて化学兵器もしくは生物兵器が使用された事を示す情報は一切存在しない」 と述べたにもかかわらず、1996年9月の聴聞会では「ある大隊がイラクの武器庫を爆破した時に、5,000名以上の将兵が化学兵器に晒された”かも知れない”」 と一転し、さらに1997年6月には将兵の数が「27,000名」に増えた。
 
 7月になるとペンタゴンは、「1991年3月にイラク南部のカミシアー弾薬補給庫を戦闘工兵が爆破した時に、飛散した神経ガスの流れて行った方向に、推定98,900名の将兵がいた」 ことを認めた。これは出征したアメリカ軍兵力の約7分の1に相当する。

 統計によれば、8万人以上の帰還兵が湾岸戦争症候群のために苦しんでおり、イギリスでも数千人がこれに罹っている。
 例えば、症状の一つとして複合化学物質過敏症がある。これは化学物質に過敏に反応し、頭痛、疲労感、呼吸困難感、不眠症などの複合症候が出る。
 しかも恐ろしいことに、これには伝染性があり、配偶者、子供、両親にも同じような症状が見られ、帰還兵の新生児には奇形が異様に多い。

 中でも、何千というイラク兵士の死体を処分した部隊の隊員に限ると、その大部分は死亡している。これは、殺戮されたイラク兵士が凄まじい細菌か放射能に汚染されていたであろうという事実を物語っている。

 また別の要因として、炭素菌の予防接種も挙げられる。現に、予防接種を受けていない多国籍軍のフランス兵に発病は見られないが、予防接種を受けた多くの米英兵士は湾岸戦争症候群を発病している。
 勿論、これについてペンタゴンはその存在すら否定し、マスコミも沈黙を保っていたが、2000年2月になって共和党議員が進めた委員会調査の結果、この予防接種のワクチンはまだ実験段階に過ぎず、人体に及ぼす影響については、注意深く監視する必要があるとの結論に達した。
 この事からもわかるように、自国の兵士さえモルモットに過ぎない,と言う事だ。
 
 つまり、湾岸戦争においてはABC(またはNBC)兵器(核兵器、生物兵器、化学兵器)が平然と投入されたという恐るべき事実に目を見張る必要がある。
 そして、殺戮は戦争終結後も続いた。英米(イルミナティ)はフセイン政権をあえて温存し、その「脅威」を利用してイラクに対する「経済封鎖」を始めた。
 また民間人を標的にした爆撃も、クリントン政権からブッシュ(子)政権になっても引き継がれた。

 調査報道ジャーナリストのジョン・ピルジャーがイラク北部で会った女性について書いているが、この女性は何もない所で羊の世話をしているところをアメリカ軍機に爆撃され、夫と子供と義父を失ったという。
 イラクの悪夢はまだまだ続く。1995年、アメリカのテレビ番組「シックスティ・ミニッツ」に出演したマデリン・オルブライト国務長官は、経済封鎖によってイラクですでに50万人の子供の命が失われていることを認めざるを得なくなった。勿論、これはその時点までの数字である。
 
 ジョージ・ワシントン大学のビジネス及びパブリック・マネジメント学部で講師を務める作家のトマス・J・ノジがDIA(米国防情報局)で発見した文書は、彼らの恐るべき人命軽視を明らかにするものだった。
 1991年1月22日付けのある文書には、次のように記載されている。
 「イラクは水を浄化するための設備や一部の化学物質を輸入に依存している。・・・水が安定供給出来なくなれば、その結果人口の大半は飲用水の不足に陥る。そこから疫病とまではいかなくとも、様々な疾病が増加するはずである・・・」
 ノジは「アメリカはイラク市民にどれほどの犠牲が出るかも、犠牲者の大半が子供になることも知っていて作戦(水道施設の破壊)を遂行した」と述べている。勿論これも、重大なジュネーヴ協定違反である。
 
 このイラクにおける大量虐殺も、2050年までに少なくとも40億人もの人口を削減するというグローバル・アジェンダのほんの一部分であることに我々は気付かなければならない。
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